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防爆表示デコーダ

ATEX、IECEx、NEC の危険場所表示の意味と、その機器がゾーン・ガス群・発火温度に適合するかを確認します。

表示

設置場所

結果

Gbゾーン 1 · 2

入力した設置場所に適合します。

機器保護レベル
Gbゾーン 1, 2
最高表面温度
135 °CT4
使用できるグループ
IIA, IIB, IIC表示 IIC
周囲温度範囲
-20 … +40 °C標準範囲(Ta の表示なし、IEC 60079-0)
ゾーン 1
適合表示された EPL Gb
グループ IIA
適合表示 IIC

内訳

記号意味
II機器グループ II: 鉱山以外でガスまたは粉じんのある場所
2Gカテゴリ 2G: 高い保護、ガス、ゾーン 1・2
ExIEC 60079 シリーズによる防爆機器
db耐圧防爆構造 (IEC 60079-1), 保護レベル「b」
IICガスグループ IIC(例: 水素、アセチレン)。IIB・IIA にも使用可
T4温度等級 T4: 最高表面温度 135 °C
GbEPL Gb: 高い保護。ゾーン 1, 2
計算式と規格

選定は IEC 60079-14 に従います。機器保護レベルはゾーンを満たす必要があります(Ga: ゾーン 0–2、Gb: 1–2、Gc: 2。Da: 20–22、Db: 21–22、Dc: 22)。機器グループは対象物質を満たす必要があります(IIC は IIB・IIA を、IIIC は IIIB・IIIA を含む)。ガスでは最高表面温度が発火温度より低いこと、粉じんでは粉じん雲の発火温度の 2/3 以下、かつ 5 mm 堆積層の発火温度から 75 K を引いた値以下であることが必要です。周囲温度範囲の表示がない機器は −20〜+40 °C 用です。証明書とその特別使用条件(記号 X)が常に優先します。

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防爆表示の読み方

危険場所用の機器には、どのように保護されているか、どこで使えるかを示す表示があります。圧力伝送器の典型的な ATEX・IECEx 表示は次のとおりです。

II 2G Ex db IIC T4 Gb

  • II: 機器グループ II、鉱山以外の場所用(ATEX)
  • 2G: ガス用 ATEX カテゴリ 2、高い保護、ゾーン 1・2
  • Ex: IEC 60079 シリーズによる防爆機器
  • db: 耐圧防爆構造(IEC 60079-1)、保護レベル「b」
  • IIC: ガスグループ IIC。IIB と IIA も含む
  • T4: 最高表面温度 135 °C
  • Gb: 機器保護レベル Gb、ゾーン 1・2

このデコーダは表示をこれらの要素に分けて一つずつ説明し、使用できるゾーン、対象となるガス・粉じんグループ、最高表面温度を求めます。

ゾーンと機器保護レベル

危険場所は、爆発性雰囲気が存在する頻度で区分されます。ガスはゾーン 0・1・2、粉じんはゾーン 20・21・22 で、常時からまれまでの 3 段階です。IEC 60079-14 は、各ゾーンに必要な機器保護レベル(EPL)を定めています。

  • ゾーン 0: Ga · ゾーン 1: Ga または Gb · ゾーン 2: Ga、Gb または Gc
  • ゾーン 20: Da · ゾーン 21: Da または Db · ゾーン 22: Da、Db または Dc

防爆構造によってレベルが決まります。本質安全「ia」は Ga、「ib」は Gb、「ic」は Gc、耐圧防爆「db」は Gb です。

ガスグループと温度等級

ガスは、火炎がすきまを通り抜けやすいか、どれだけ小さなエネルギーで着火するかによって分類されます。IIA(例: プロパン)、IIB(例: エチレン)、IIC(水素、アセチレン)です。IIC 用の機器は IIB と IIA にも使えますが、逆はできません。粉じんは IIIA(可燃性浮遊物)、IIIB(非導電性粉じん)、IIIC(導電性粉じん)に分類されます。

温度等級は最も高温になる表面の温度を制限します。T1 450 °C、T2 300 °C、T3 200 °C、T4 135 °C、T5 100 °C、T6 85 °C です。粉じん用機器は T85 °C のように温度を直接表示します。

設置場所の確認

ゾーン、物質のグループ、その発火温度を入力すると、IEC 60079-14 に従って機器を確認します。

  • EPL がそのゾーンで認められていること
  • 機器グループが物質のグループを含むこと
  • ガスでは、最高表面温度が発火温度より低いこと
  • 粉じんでは、粉じん雲の発火温度の 2/3 以下、かつ 5 mm 堆積層の発火温度から 75 K を引いた値以下であること

周囲温度範囲(Ta)の表示がない機器は −20〜+40 °C 用です。

北米の表示

米国・カナダ向けの機器は、「Class I, Division 1, Groups A, B, C, D, T4」のような Division 方式、または「AEx」で始まるゾーン方式で表示されることがあります。デコーダは Class(I ガス、II 粉じん、III 繊維)、Division、グループ A〜G を説明します。

よくある誤り

カテゴリや EPL だけを見る。 どちらもゾーンに合っている必要があります。Gc の機器は、ガスグループがいくら高くてもゾーン 1 では使えません。

記号 X を見落とす。 末尾に X の付いた証明書番号には、衝撃からの保護や周囲温度範囲の制限などの特別使用条件があります。これも認証の一部です。

ガスグループだけを照合する。 IIC T6 の機器でも、周囲温度が表示範囲を超えれば使えません。

よくある質問

デコーダは証明書の代わりになりますか?

いいえ。表示の意味を説明するものです。証明書、製造者の取扱説明書、特別使用条件が優先します。

本質安全回路はどうなりますか?

「ia」や「ib」の伝送器は、適切なバリアまたはアイソレータを介して接続し、回路パラメータ(Ui、Ii、Pi、Ci、Li)が整合している必要があります。ループ電源計算ツールで、バリアの抵抗を含めた電圧収支を確認できます。

複数の表示を一度に読めますか?

表示は 1 つずつ入力してください。ガスと粉じんの両方の認証を持つ機器なら、ガスの表示と粉じんの表示を別々に入力します。

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